52歳で転職。転職前に準備しててよかった3選!!

キャリア・ビジネス関連

お疲れさまです。コグリンです。

今回は、次のような悩みを解決する記事になっております。

  • 正直、今の仕事はメンタル的にしんどいなぁ。
  • 退職金のために60歳まで我慢して働くしかないのかなぁ。
  • 50代で転職するためには、どんな準備をしておけばよいの?

私自身、約30年間勤めた会社を2022年3月で退職し、資格を活かした実践スキルを早期に習得するために転職しました。

正直、前職の仕事は、自分のやりたい業務でもなかったこともあり、正直とてもしんどく、メンタル的にも限界に近い状態でした。そんな中、転職活動を行い、無事に転職できました。

本記事では、改めて転職に至った背景を振り返りながら、転職前に準備しててよかったことを記載します。

こんな人におすすめ
  • 今の会社で働き続けることに不安を感じている方
  • 今の仕事を続けていくのがメンタル的につらい方
  • 活き活きと充実したセカンドキャリアを築きたい方

転職に至った背景

私は45歳(2015年)で中小企業診断士の試験に合格しました。
その頃から、自分のやりたいこと(使命)は、「中小企業を元気することを通じて社会に貢献する」ことであると明確になりました。
一方で、当時勤務していた会社には、上記の使命を実現するフィールドがありませんでした。
そして、次のジレンマに陥りました。

このまま今の会社にいて、普通の生活を送る上で不自由しない収入を獲得し続けるか、はたまた、低い収入から再スタートとしてもいいから目指したいキャリアを選ぶか。

ジレンマは解消されないまま5年以上経過しました。

その間、日々のマネジメント業(調整ごとや社内雑務等)に時間とやる気を搾取され疲弊している自身に対し、よく次のことを自問自答しておりました。

  • 今、充実した会社生活が送れている?「我慢」ばかりの会社生活を送っていない?
  • 百歩譲って、今「我慢」すれば、近い将来ワクワクする未来が掴めるの?
  • 自分のやりたいコトをやらなくてよいの?死ぬ前に悔いは残らない?

上記を自問自答した結果、毎回「このままではダメだ!」という結論に至っていました。

そして、50歳を過ぎた頃から歳を重ねるごとに「今の状況から早く脱出しないと、手遅れになってしまう!」と強く感じるようになってきました。

でも、なぜか前に進めない自分がいました。

なぜ、自分のやりたいことは明確になっているのに前に進めないのだろうか?

自分自身に問いただしました。。。。答えは明白でした。

転職後の年収のダウンを如何にカバーしていくかの具体策を考えていなかったのです。

転職に向けての課題と対応策

転職する上で克服するべき課題は次のように設定しました。

  (1)年収のダウン幅を如何に小さく抑えるか。
  (2)年収のダウン幅を如何にカバー(埋め合わせ)していくか。

「(1)年収のダウン幅を如何に小さく抑えるか。」については、逆を言えば、「転職時の年収を如何にして高くしてもらうか」が重要になってきます。
そのためには、先方との面接時に自身の強みを訴求して、即戦力として貢献できるイメージをもって頂く必要があります。
具体的な対応策としては、転職斡旋のプロである「①転職エージェントに相談」して、自身の強みが訴求できるアピール方法等を相談することにしました。
「(2)年収の低下幅を如何にカバーしていくか。」については、2つの対応策があります。
1つが支出を抑えること、つまり、②お金の「貯める力(支出を減らす力)」の強化になります。
もう1つが収入を増やすことに、つまり、③お金の「増やす力」の強化になります。

転職に向け準備しててよかったこと3選

①転職エージェントへの相談

転職エージェントのタイプも様々で、単なる案件だけを紹介するエージェントもいれば、今後のキャリアの悩みを親身聞いて助言してくれるエージェントもいました。比較的中小規模の転職斡旋会社のエージェントほど後者のタイプが多かったように感じてます。

そして、エージェントに、自分のことを話しているうちに不思議と頭の中が整理され、矛盾に気づき、自分が本当に進みたい方向が鮮明になっていきました。

皆さんも自身のキャリアや人生に悩んでいたら、中小規模の転職エージェントに相談することをお薦めします。 ご参考までに以下にリンクを貼っておきます。

MIIDAS 転職できるくん

②お金の「貯める力(支出を減らす力)」の強化

今回の転職はキャリアチェンジになるため、年収は前職から大幅にダウンしました。ダウン幅は数百万円に及びます。もちろん、年収ダウンも承知の上で転職しました。(早急にスキルを身に着け、目標2年で前職の年収にキャッチアップできよう頑張ります!)

話を戻しまして、貯める力の強化として、家計簿アプリ MoneyForwardMEを使って、金融資産を見える化しました。これにより、我が家の資産が完全に明らかになりました。
そして、見える化することで改善点がいろいろ見えてきます。(おすすめです)

結果、次の改善を実施し、月5万円(年間60万円)の支出を減らすことに成功しました。
・生命保険の見直し      (月額 1.1万円の削減)
・個人年金の解約       (月額 1.5万円の削減)
・がん,医療保険の見直し    (月額 1.2万円の削減)
・スマホ2台,通信環境の見直し(月額 1.1万円の削減)
・10年以上ものNHKの2重払い  (月額 0.1万円の削減)

③お金の「増やす力」の強化

こちらもMoneyForwardMEで金融資産を見える化し、上記②で支出を減らしながら、金融資産の7割をインデックス投資に回しました。残りの3割の現金は、ドルコスト平均法で毎月インデックス投資として積み立てていきます。この投資だけで、理論上 年間120万円(税抜き)の不労所得が得られるようにしました。

転職して1週間経過した心境

ひとことで言うと、とてもワクワク感が高まってます
この1週間、自分が使用するパソコンやスマホのセットアップをし、社長や先輩社員から業務説明等をしていただきながら、長いようで短い1週間が終わりました。
ついては現時点での心境や変化を以下に挙げます。

・念願の中小企業診断士として仕事ができることにワクワク感が高まっています。
・職場も良い雰囲気でメンバともうまくやっていけそうです。
(転職先は挨拶が当たり前の風土で謙虚な方が多いです。)
・時間と気持ちに余裕が生まれ、自身のコンディションが明らかに良くなった。
(家族とのコミュニケーションも増え関係性が良くなった。)
とても3月まで激務で疲弊しきっていたとは思えないくらい良い方向に環境が変わりました。今はとても新鮮な気持ちでやる気に満ち溢れた状態です。ただ、まだ1週間しか経過していないので何とも言えないです。が、ブラックな会社でないことは自信をもって言えます。これからが楽しみです!!

まとめ

改めて、50代にして転職した理由を端的に言うと、孔子の言葉で「五十にして天命を知る」がありますが、まさに「五十にして天命を知り全うしたい!」という気持ちが自身を突き動かしたと言っても過言ではないです。
「ちょっと何を言っているのか分からない」と感じるかもしれないので、具体的な理由を3点記します。

①会社にも定年にも縛られない専門性を身に着け、(最低)70歳まで生き生きと働きたい。
②少しでも早く一人前の中小企業診断士になって、中小企業を元気にしていきたい。
③キャリアチェンジとなる転職での年収ダウンをカバーできる見通しがついた。

上記の理由を読んで、「えぇ~~、今さら専門性なんて身に付くのぉ??」と疑問視されるかもしれません。ズバリそのとおりかもしれません。ただ言えるのは、私にとって「『今』が人生で一番若い時」(←両学長のフレーズ)です。70歳まで18年もあります。

とにかく行動に起こしてチャレンジしていきたいと考えています!

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