【対策必須】会社員が突き落される「収入の崖」

キャリア・ビジネス関連

お疲れさまです。コグリンです。

今回は、次のような悩みを解決する記事になっております。

  • このままサラリーマンを続けていて大丈夫なのかなぁ?
  • 将来(老後)に向けて、どんな準備しておけばよいの?
  • 最近、40代50代のリストラ記事をみるけど対策はある?

私自身、約30年間勤めた会社を2022年3月で退職し、資格を活かした実践スキルを早期に習得するために転職しました。
その理由は、加齢とともに収入減となるリスクが高まる中で、自身の「稼ぐ力」を育てるためです。

本記事では、私の尊敬するリベ大 両学長のYoutube動画
「【対策必須】会社員が突き落とされる「収入の崖」について」

の要約をお伝えするとともに、私の所感や具体的な対応策をご紹介します。

こんな人におすすめ
  • 40代後半~50代のサラリーマン
  • 老後生活に不安を感じているサラリーマン
  • 転職,副業を考えているが行動に移せていない会社員
  • 老後にむけ投資を始めたい方

会社員が突き落とされる3つの収入の崖とは

サラリーマンには、以下の3つの「収入の崖」があります。

  1. 55歳時の役職定年
  2. 60歳時の再雇用
  3. 65歳時の年金受給開始

一つづつポイントを箇条書きで記します。

1つめの崖:55歳時の役職定年

  • 大企業の50%弱が役職定年を導入している。
  • 一部の出世頭を除き、役職定年で年収の2~3割がカットされる。
  • 対象者の4割が、役職定年前後で仕事内容が変わっていない。

2つめの崖:60歳時の再雇用

  • 企業は原則65歳までの雇用確保が義務づけられている。
  • 約8割の企業で、再雇用時に大幅に年収がカットされる。(2~5割カット)

3つめの崖:65歳時の年休受給開始

  • 65歳の年金受給が可能となるタイミングで年収が激減する。
  • 年収は300万円未満になっている。

収入の崖への対策案について

上記に挙げた崖に対し、今のうちから対策を講じなければ、加齢とともに収入減のリスクが高まり続けます。では、どんな対策案があるのかというと、次の2つになります。

  1. 会社に頼らず「稼ぐ力」を育てる
  2. 資産収入を得る

要は、会社の収入源以外を見つけましょうということになります。こちらも以下で補足します。

1.会社に頼らず「稼ぐ力」を育てる。

「稼ぐ力」とは、どんな時代や状況でも十分な収入を得る力になります。

そのためには、スキルと考える力を身につけなければなりません。まずは、せどりやブログやライティング等の副業を通じて、「稼ぐ力」を育てていきましょう。

2.資産収入を得る。

手数料が安価なネット証券(SBI証券、楽天証券等)の口座を開設して、インデックス投資や高配当株投資等を実践して、資産収入を獲得しきましょう。

私の所感

収入の崖について

まさに、この動画で説明されいる「収入の崖」こそが、私を転職へ突き動かした原動力の1つになっております。

前職の会社は、親会社の役職定年社員の受け皿となっていたこともあり、役職定年制度は導入されていませんでした。その点は恵まれていたのですが、60歳の再雇用時に年収が50~60%カットされていました。しかも、定年前後で仕事内容が変わらない人が大半でした。まさに年齢差別ですよね。

この前職の再雇用時の待遇は私にとって致命的でした。

と言いますのも、私は現在52歳で7歳の娘がおります。娘が大学に進学した場合、最短でも67歳まで私の収入で家族を養っていく必要があります。つまり、前職の会社では、60歳以降において家族を養っていくライフプランが描けなかったのです。

今後、世の中的に60歳以降の年収カットが是正される可能性は高いと思われますが、そこに期待して会社に人生を捧げるのはあまりにもリスキーに感じましたし、我慢の人生が延長されるだけのようにも感じました。そこで、私は、中小企業診断士の資格が活かせる会社に転職をして、早期にスキルアップをし、稼ぐ力を身につけて70歳まで活き活き働ける人生にチャレンジしています。

「収入の崖」に対抗する具体的なアクションについて

「収入の崖」の対策の方向性としては、まさに両学長の動画で説明のあった次の2点に他ならないです。

①会社に頼らず「稼ぐ力」を育てる。

②資産収入を得る。

私のとった具体策を以下で紹介します。

”会社に頼らず「稼ぐ力」を育てる。”の具体策について

この具体策としては、動画で紹介のあった「副業へのチャレンジ」に加え、「市場価値の向上」が重要と考えます。

自身の市場価値を向上させることで、会社への依存度を下げ、年収アップに繋げられるます

具体的なアクションとしては、中小規模の転職斡旋会社の転職エージェントに相談することをお薦めします。もちろんエージェントへの相談はほとんど無料です。お金をかけずに自分の市場価値が把握できて、求人のトレンドと、自身の目指すべき方向性が定まります。まさに、徳はあっても損はないです!

現に、私もエージェントに相談することで、自分で意識していなかった強みに気づきました。さらに、エージェントに自分の考えを言葉に出して説明することで、頭の中が整理され、目指すべきキャリアの方向性が定まりました。絶対にお薦めです。

ただ、転職エージェントも人間なので、整理的に合う合わないがあります。つきましては、数社の転職エージェントに相談して自分に合うエージェントを見つけることをお薦めします。私にとっての理想的なエージェントは、主に聞き手にまわってくれて、ポイント、ポイントで問いかけをしてくれるコーチングみたいなタイプでした。

以下に参考までに転職斡旋会社を記しておきます。数社に相談して、その中から自分に合うエージェントを見つけることをお薦めします。

MIIDAS 転職できるくん

“資産収入を得る。”の具体策について

こちらは、動画で紹介されている対応策を、昨年から実践しております。

楽天証券とSBI証券の口座を開設して、S&P500のインデックス連動したファンドに投資をしております。既に8%くらいの含み益がでております。銀行貯金よりはるかに効率よく資産を増やせます。まさに、昨今の米国でのインフレとかを考慮すると投資をしていないことが一番のリスクだと言えます。

以下にSBI証券の口座開設のリンクを貼っておきますので、まだ証券口座を開設されていない方は、よろしければ申し込みください。もちろん口座開設は無料です。

以上です。この記事をよんで、一人でも多くの方が、行動を起こして、今後迎える収入の崖から落ちないようにしてもらえると嬉しいです。

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