お疲れさまです。コグリンです。
念願の右頬のシミが取れました!
おかげ様で、鏡に映る右頬のシミが気にならなくなり、何歳か若返った気分になってます(笑)
今回は、”自宅で『シミ取り』の総集編”と題して、これまでの取組みをギュッと凝縮した記事にして、次のような悩みや疑問の解消に少しでお役立ちできればと思っております。

- 鏡に映る自分の顔のシミが濃くなっているなぁ。
- 通院しないで、自宅でシミ取りができないのかなぁ。
- どんな薬を使えばでシミ取りに効果的なのかなぁ。
これまで、右頬の濃いシミが気になっていた私が、自宅で塗薬を使って、8週間をかけて、シミ取りに成功した実体験からお伝えしていきます。
- 顔のシミさえ取れれば、結構若返ると思っている方
- 顔のシミが気になるんだけど、通院はしたくないなぁと思っている方
- お金をかけずにシミを取りたいと思っている方
私のシミについて
私は、40歳の頃に、右の頬にシミが出来ているのを発見しました!
かなりショックでした。。。
40代後半から高齢化とともにゴルフ等で紫外線を浴びることが多くなり、シミが確実に濃くなっていきました。
次第に、鏡に映る自分の顔を見る度に右頬のシミに目が行きだし、「このシミさえなければ、もう少し若くみえるのになぁ」と思うようになり、そのうち「何とかこのシミを取りたい!」という気持ちが強くなっていきました。
シミ取り作戦
若がえりを目指し「シミ取りをしよう!!」と決断して、まずは治療の方針を検討しました。
具体的には、自宅で塗り薬による治療をするか、通院してレーザ治療をするかの2択がありました。
レーザ治療は、即効性と確実性がありますが、費用もそれなりにかかります。
一方、自宅で塗り薬による治療は、自己責任を前提に、安価な塗り薬を自分で調達し、自分の都合の良い時に治療を進められるというメリットがあったので、自宅でシミ取りを行う作戦にしました。
シミができるメカニズムについて
人間は、紫外線によるダメージから肌を守るために、肌の中で黒色メラニンが生成されています。そして、若くて健康な肌であれば、肌の代謝(ターンオーバー)によって、その黒色メラニンをドンドン肌の外に排出していきます。その結果、シミが肌の表面に浮き上がるような感じになります。
しかし、黒色メラニンの生成と排出のバランスが崩れると、黒色メラニンが肌の中に留まり、シミとして現れます。
つまり、紫外線の浴びすぎ等で黒色メラニンが過剰に生成されたり、高齢化等により肌の代謝(ターンオーバー)が低下してくると、黒色メラニンが肌の中に留まりやすくなります。その結果、シミができやすくなると言ったメカニズムになっています。
参考までに、以下のハイチオールのサイトでの説明が分かり易かったので紹介させて頂きます。

シミ取り方法と、使用する塗り薬について
上記のメカニズムを踏まえ、シミ取りの方策として以下の2つの切り口で考え、それぞれに適した塗り薬を使用することにしました。
- 肌の代謝(ターンオーバー)機能を高める。
肌の代謝機能を高めて、肌の中に長く留まっている黒色メラニンを肌の外に排出する。
<使用した塗り薬> トレチノイン0.1% - 黒色メラニンの生成を抑制する。
黒色メラニンを生成する細胞(メラノサイト)の働きを低下させる。
<使用した塗り薬> クラリス クリーム ← アルブチン(ハイドロキノン誘導体)配合された薬
塗り薬の塗り方については、以下の記事を参考にしください。

シミ取りの経過
1週間目
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4日目でシミ表面の皮がめくれる。同時にトレチノイン0.1%の副作用で赤くかぶれだす。
2週間目

11日目で再び皮がめくれ、シミの色が若干薄くなったが、その後、シミの表面がザラザラしてきて、シミの色が濃くなってくる。
3週間目

クラリスクリームを塗り始める。三度シミ表面の皮がめくれて、シミが薄くなる。この週から、風呂上りや洗顔後にすぐにシミ表面が乾燥し、皮が突っ張るように感じだす。改めて、保湿の必要性を実感する。
4週間目

週末のゴルフで日焼止めクリームを塗り忘れる大失態を侵してしまう。シミの箇所が赤みを帯び、紫外線を浴びたため若干シミが濃くなった様に感じる。
5週間目

シミ表面の反応がなくなり、停滞してきた感を感じる。
6週間目

復活を願い、トレチノイン0.1%の塗る頻度と量を増やしてみる。すると、なんと!!再びシミ表面がザラザラしてきた数日後に皮がめくる。
7週間目

引き続き、この週でもシミ表面の皮がめくれ、シミが薄くなっていくが、トレチノイン0.1%の肌への負担が大きく、赤かぶれが悪化する。(軽いヤケド状態になる。)
8週間目(終わり)

トレチノイン0.1%を塗るのやめ、保湿剤とクラリスクリームだけを塗る。すると、赤かぶれが引いていき治ってきたところで終了。
振りかえり
結論から言うと、トレチノイン0.1%は副作用(赤かぶれ)を伴いますが、シミ取りに大変有効な薬でした。
トレチノインによって、ターンオーバを促進させ、肌の表面にシミの層を浮き上がらせます。そして、シミ表面の皮がめくれる度に、シミの色が微妙に薄くなっていきます。その脱皮を繰り返すことで、シミが薄くなって取れていきます。
具体的には、トレチノイン0.1%をシミの箇所に塗り続け、シミの表面がザラザラしてきたら、数日後に皮がめくれます。トレチノイン0.1%を塗る頻度、塗る量を増やすと、脱皮の周期は短くなります。但し、肌に結構な負担がかかります。私の場合は、トレチノイン0.1%を塗っている間は日常的に右頬が赤くかぶれていました。更に6週目でトレチノイン0.1%塗る頻度増やした時には、赤かぶれが悪化してヒリヒリ感が生じ軽いやけど状態になりました。さすがに耐えられなくなって、7週目から塗る頻度を減らしたりして調整しておりました。
トレチノイン0.1%を塗る上で必需品となるのが、保湿剤です。シミ表面の皮が薄くなっているため、風呂上りは、すぐ乾燥してカサカサになって突っ張るような違和感が生じます。風呂上りや洗顔時は、すぐに保湿剤をにぬってシミ表面を潤すことをお薦めします。
アルブチン(ハイドロキノン誘導体)配合されたクラリスクリームについては、正直なところ効果があったのかどうか分かりません。でも、トレチノイン0.1%の上に重ね塗りすることで保湿剤として機能していたので良かったと思います。ちなみに私が使っている保湿剤は次のものです。
もともと私自身、肌が弱いこともあり、いきなりトレチノインとハイドロキノンを重ねて肌に塗ることか心配だったこともあり、今回ハイドロキノンより刺激性の低いクラリスクリームを選択しました。
次回、シミ取りをするときは、ハイドロキノン配合の塗り薬で試してみたいと思ってます。
以上がまとめになります。
今現在の心境としては、気になっていた右頬のシミが薄くなったことで、鏡に映る自分を見た時の不快感がなくなり、気分が晴れやかになった感じで生活が送れています。 以上となります。これで、自宅で『シミ取り』は一先ず終了します。長い間どうもありがとうございました!

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